母と妊婦とトリキュラー

妊娠したり出産したり、“母”となる女性も引き続き服用することのあるトリキュラー。母体には影響があるのか、授乳中は問題ない?などのお母さんの疑問に当サイトがお答えします。

母と妊婦とトリキュラー

トリキュラーの飲み忘れ、服用再開はいつから?

ピルは、合成卵胞ホルモンと合成黄体ホルモンが主成分として製造されており、合成ホルモンの作用により排卵の抑制や子宮内膜の肥厚、子宮頸管粘液のpH変化を引き起こし避妊効果を示す。
ピルには、合成ホルモンの配合量や合成ホルモンの成分、服用する薬剤の種類数により分類されており、避妊目的だけでは無く月経前症候群や子宮内膜症などの治療にも用いられています。ピルの服用により、脳下垂体が妊娠中と誤認識する為、卵巣や子宮が傷付く事無く休めるので子宮体癌や卵巣癌の予防にも有効とされています。
トリキュラーは、ピルの中でも主流となっている低用量ピルであり、ピルに配合されている合成ホルモンが月経サイクルの前半では少なめに配合され、月経サイクルの後半では多くなる3相性漸増型のピルです。
避妊目的のトリキュラーの使用方法は、1日1錠をシートの順番を厳守しながら服用し、より安定した避妊効果を得る為に毎日同じ時刻に飲む様にしますが、トリキュラーは食前食後に関係無く服用出来るので飲み忘れし難い時間帯に服用する必要があります。
24時間以内の飲み忘れに関しては、気付いた時点で服用すれば避妊効果に問題ありませんが、24時間以上の飲み忘れに関しては、7日間程度服用を中止して月経が来るのを待ち、月経が終了してから新しいシートで服用を再開します。トリキュラーの服用中止期間内は、避妊効果が万全とは言えないので、コンドームなど他の避妊が必要となります。
トリキュラーなどの3相性漸増型低用量ピルは、副作用を軽減する為に出来るだけ合成ホルモンの配合量を抑えているので、トリキュラーの効果を弱めるアセトアミノフェンなどの鎮痛剤やカルバマゼピンなどの抗うつ剤、抗真菌剤との併用は避妊率を低下させるので、他の薬剤との飲み合わせには注意する必要があります。