母と妊婦とトリキュラー

妊娠したり出産したり、“母”となる女性も引き続き服用することのあるトリキュラー。母体には影響があるのか、授乳中は問題ない?などのお母さんの疑問に当サイトがお答えします。

母と妊婦とトリキュラー

生理不順を治すトリキュラーでカンジダになる?

低用量ピル「トリキュラー」は、経口避妊薬ですが、生理不順の改善や生理痛軽減にも効果があります。トリキュラーでカンジダになるケースはあるのでしょうか。
カンジダ膣炎は、カビの一種であるカンジダ菌によって起こります。カンジダ菌は常在菌で、膣の中には常に存在していますが、抵抗力が落ちたときに増殖して、カッテージチーズのようなおりものが増えたり、強い痒みが出ます。低用量ピルは、カンジダ菌に直接影響を与えることはありませんが、含まれている黄体ホルモン剤によって膣内が酸性に傾いて自浄作用が低下すると、人によってはカンジダ菌が増殖して症状が出ることがあります。
カンジダ膣炎の治療は、膣錠と塗り薬が処方され、痒みもすぐに治りますので、痒みが続くときは受診するとよいでしょう。予防には、清潔に保って蒸れを防ぐことが重要で、パンストやガードルなどは避けた方がいいでしょう。治療薬の中には、トリキュラーと併用すると月経異常の副作用があらわれたという報告のあるものもありますので、カンジダ膣炎の治療の際には、トリキュラーを服用中であることを医師に伝えてください。
トリキュラーには、1シートに21錠あるタイプと28錠あるタイプがありますが、どちらも効き目は同じです。21錠タイプは1シート飲み終えたら、7日間薬を休んでから次のシートを始めますが、28錠タイプでは続けて次のシートを飲みます。これは、28錠タイプの最後の7錠に薬の成分が含まれていないためで、続けて飲むことで、休薬期間あけの飲み忘れを防ぐことができます。
生理開始日から飲み始め、体内のホルモン濃度を保つよう、1日1錠同じ時間に飲むようにします。休薬期間中に、生理がありますので、生理周期を安定させることができます。